ゴルフを楽しむのに欠かせないアイテムのひとつ、帽子。
ただ、帽子には「サンバイザー」と「キャップ」という選択肢があり、
「ゴルフをするなら、どっちを選ぶのがいいの?」
と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、
- サンバイザーとキャップ、それぞれのメリット・デメリット
- ゴルフではサンバイザーとキャップどっちがおすすめか?
について、わかりやすく解説していきます。
自分に合ったスタイルで快適にプレーするためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
ゴルフにおけるサンバイザーのメリット・デメリット

サンバイザーは、プロ・アマ問わず多くのゴルファーに使われている定番アイテムのひとつです。
ここでは、そんなサンバイザーのメリットとデメリットをわかりやすくご紹介します。
サンバイザーのメリット
サンバイザーのメリットは、主に以下の3つです。
- 通気性が良く、ムレにくい
- 髪型が崩れにくい
- 見た目がスッキリしておしゃれ
通気性が良く、ムレにくい
サンバイザーは、頭頂部が開いている構造が特徴です。
このつくりにより熱がこもりにくく、特に暑い季節のラウンドでも快適にプレーしやすくなります。
帽子内部のムレを軽減できるのが大きな利点です。
髪型が崩れにくい
頭を全体的に覆わないため、セットした髪がつぶれにくいのもメリットです。
前髪やトップのボリュームが保ちやすく、プレー後も髪型が大きく乱れにくくなります。
見た目がスッキリしておしゃれ
サンバイザーは、軽やかでスポーティーな印象を与えるデザインです。
ブランドロゴやカラーを活かしたコーディネートもしやすく、ゴルフウェアとの相性も良好です。
見た目をスッキリ仕上げたいときにも活躍します。
サンバイザーのデメリット
サンバイザーのデメリットは、主に以下の3つです。
- 頭頂部が日焼けしやすい
- 風にあおられやすい
- 防寒性がない
頭頂部が日焼けしやすい
サンバイザーは頭頂部が開いているため、頭の上に直射日光が当たりやすくなります。
そのため、長時間プレーすると、頭皮が日焼けする可能性があります。
風にあおられやすい
頭を覆う面積が小さいため、風の影響を受けやすいのも弱点です。
強風時にはズレたり飛ばされたりすることがあり、プレー中の集中を妨げるかもしれません。
防寒性がない
サンバイザーは頭頂部が露出しているため、気温の低い季節には不向きです。
冷たい風が直接当たりやすく、体感温度が下がりやすくなる場合もあります。
ゴルフにおけるキャップのメリット・デメリット

キャップは、ゴルフウェアの定番として男女問わず広く親しまれている帽子です。
ここでは、キャップのメリットとデメリットを紹介していきます。
キャップのメリット
キャップのメリットは、主に以下の3つです。
- 頭部全体を日差しから守れる
- 風に強く、ズレにくい
- 防寒性があり、オールシーズン使える
頭部全体を日差しから守れる
キャップは頭頂部までしっかり覆う構造になっており、直射日光を防げます。
頭皮や髪を日焼けから守ることができ、強い日差しの中でも安定してプレーしやすくなります。
風に強く、ズレにくい
頭を包む面積が広いため、風の影響を受けにくいのも特徴です。
ズレたり飛ばされたりしにくく、風が強い日でも安定して着用できます。
動きが多い場面でも帽子がずれにくく、気が散りにくいのも利点と言えます。
防寒性があり、オールシーズン使える
頭部全体を覆うことで、気温の低い時期にも対応しやすくなります。
冷たい風を防ぎやすいため、秋冬のラウンドでも快適に使えます。
季節を問わず着用できる、汎用性の高さが魅力といえるでしょう。
キャップのデメリット
キャップのデメリットは、主に以下の3つです。
- 蒸れやすく、暑く感じる
- 髪型が崩れやすい
- 見た目が重くなりやすい
蒸れやすく、暑く感じる
キャップは頭をしっかり覆う構造のため、気温が高いとムレやすくなります。
特に夏場は汗がこもりやすく、帽子の内側が蒸れて不快に感じることがあります。
通気性の面ではサンバイザーに比べて劣る場合があります。
髪型が崩れやすい
キャップをかぶると、頭頂部や前髪が押さえつけられやすくなります。
そのため、髪型がつぶれたり、整えたスタイルが崩れてしまうことがあります。
見た目が重くなりやすい
頭全体を覆うぶん、見た目の印象がやや重くなる場合があります。
ファッションに軽さや抜け感を出したいときには、コーディネートのバランスに注意が必要です。
ゴルフはサンバイザーとキャップどっちがおすすめ?

ゴルフ用の帽子として定番のサンバイザーとキャップ。
それぞれに良さがありますが、どちらを選べばいいのか迷う方も多いはずです。
ここでは、選び方のポイントをわかりやすく整理してみます。
サンバイザーがおすすめな人
サンバイザーがおすすめなのは、次のような方です。
- 夏場など暑い季節にラウンドすることが多い人
- 帽子のムレが気になる人
- 髪型の崩れをできるだけ避けたい人
- スポーティーで軽やかな見た目を好む人
- ゴルフウェアとのコーディネートを楽しみたい人
「なるべく涼しく、身軽にプレーしたい」
「髪型や見た目も気にしながら、ラウンドを楽しみたい」
そうしたスタイルを求める人には、サンバイザーの方が使いやすく感じられるでしょう。
キャップがおすすめな人
キャップがおすすめなのは、次のような方です。
- 直射日光をしっかり防ぎたい人
- 強風の中でも帽子がズレない方がいい人
- 秋冬など寒い時期にもゴルフをする人
- 季節を問わず同じ帽子を使いたい人
- 頭にしっかりフィットする帽子を求めている人
「天候に左右されず、年間を通して使える帽子がほしい」
「できるだけストレスなくプレーに集中したい」
そんな人には、キャップの方が使いやすいでしょう。
ゴルフはサンバイザーとキャップ、どっちがいい?まとめ
ゴルフ用の帽子として定番の「サンバイザー」と「キャップ」。
それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらが正解かは使う人の目的や好みによって変わります。
- 暑さやムレが気になる
- 髪型を崩したくない
- 見た目の軽さを重視したい
- 日差しや風をしっかり防ぎたい
- 秋冬もラウンドする
- 安定感やフィット感を求めている
もし迷うようであれば、使い分けるのも一つの方法ですよ。


