ゴルフを始めたばかりの方や、これから道具をそろえようと考えている方の中には、
「キャディバッグとゴルフバッグって、何が違うの？」
と疑問に思っている人も少なくないでしょう。
この記事では、「キャディバッグ」と「ゴルフバッグ」の違いや注意点を分かりやすく解説します。
ゴルフをより快適に楽しむための第一歩として、ぜひ参考にしてみてください。
キャディバッグとゴルフバッグの違いとは？
キャディバッグとゴルフバッグは似た言葉ですが、実は指す範囲が異なります。
ここでは、それぞれの違いについて、わかりやすくご紹介します。
キャディバッグとは？
キャディバッグは、ゴルフクラブを収納・持ち運ぶための専用バッグです。
プレー中や練習場で使われるメインのバッグで、多くのゴルファーにとって最も身近なアイテムです。
- クラブ14本を収納可能
- ポケット多数（ボール・グローブ・飲み物など）
- 素材はナイロンや合成皮革など
ゴルフバッグとは？
ゴルフバッグは、キャディバッグを含む「ゴルフ用のバッグ全般」を指す言葉です。
人によって意味が曖昧な場合もあり、以下のようなバッグも含まれることがあります。
- シューズケース（ゴルフシューズ用）
- ボストンバッグ（着替えやタオルなどを入れる）
- ラウンドバッグ（必要最低限の道具だけを持ち運ぶ）
違いを簡単にまとめると、次の通りです。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| キャディバッグ | クラブ収納専用のバッグ |
| ゴルフバッグ | ゴルフで使うバッグ全般（キャディバッグ含む） |
キャディバッグとゴルフバッグは混同されがち
どちらも意味としては異なるものですが、実際には混同されやすい言葉です。
その背景には、以下の理由があります。
- ネットや店頭での表記のバラつき
- メーカー・販売店ごとの違い
ここでは、その2つの理由を順番に説明します。
ネット通販や広告での表記のゆれ
ネット通販では、キャディバッグの商品でも「ゴルフバッグ」という名前で販売されていることが多いです。
なので、初心者にとって非常にわかりにくい状況になっています。
たとえば、
「ゴルフバッグ」
と検索しても、その結果の中には、
キャディバッグ・シューズケース・ボストンバッグ
といった感じで、すべて混ざって表示されることもよくあるのです。
メーカーや販売店によって呼び方が異なる
さらに混乱を招くのが、ブランドや販売元によって用語の使い方が違うことです。
あるメーカーでは「キャディバッグ」と記載されていても、別のブランドでは「ゴルフバッグ」と呼んでいるケースがあります。
また、ショップによっては、カテゴリ名を「ゴルフバッグ」で統一。
キャディバッグもその他のバッグもすべてその中に含まれている場合もあります。
このように、業界全体で統一された表現がないことが、混同を生む大きな原因になっています。
キャディバッグとゴルフバッグの違いまとめ
キャディバッグとゴルフバッグは、言葉こそ似ていますが、指す範囲が異なります。
簡単にまとめると、以下の通りです。
- キャディバッグ：ゴルフクラブを収納するための専用バッグ
- ゴルフバッグ：キャディバッグを含む、ゴルフ用バッグ全般の総称
ただし、ネット通販やメーカーによっては、呼び方が異なります。
そのため、商品を選ぶ際は「どのバッグを指しているのか」を確認することが大切です。
