ゴルフ後に上司へ送るお礼メール|例文&失礼のない書き方を解説

ゴルフでのお礼メール|上司宛ての例文&書き方 ゴルフマナー・豆知識

仕事の一環として行われることも多い「上司とのゴルフ」。

その後に送るお礼メールについて、

「ゴルフの後って、どんなお礼メールを送ればいいのだろうか…?」

と悩んでいる方も少なくないでしょう。

そこで本記事では、上司に失礼のないお礼メールの書き方や例文をご紹介します。

気持ちよく感謝を伝えるためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

ゴルフ後に上司へ送るお礼メールで書く内容と構成

ここでは、誰でも実践できる「お礼メールに書くべき内容」と「自然な構成」について、ご紹介します。

① 挨拶と感謝の気持ちを伝える

メールの冒頭では、簡単な挨拶と感謝の言葉を伝えましょう。

たとえば、

「本日はゴルフにご一緒させていただき、誠にありがとうございました。」

のように、形式的でも丁寧に気持ちを伝えることが大切です。

急に本文から入ると失礼に感じられる場合もあります。

なので、最初の一文でしっかりとお礼の姿勢を見せましょう。

② 当日の印象に残ったことを一言添える

感謝の後には、ゴルフ中の印象に残ったこと楽しかった点を添えてみましょう。

これは、ただのお礼だけでなく、

  • 「ちゃんと楽しんでいた」
  • 「前向きな時間だった」

と伝えることで、相手にも好印象を与えることができます。

例を挙げてみます。

「○○ホールでのアドバイス、とても勉強になりました。」

「お話しした○○の話がとても印象的でした。」

このような具体的なひとことがあると、内容に温かみが出て、形式だけではない気持ちが伝わります。

③ 今後への前向きな姿勢を伝える

次に、今後の意欲や関係を大切にしたいという気持ちを軽く添えるとより丁寧です。

例えば、

「またぜひご一緒させていただけますと幸いです。」

といった一言で、前向きな姿勢や感謝の深さを表現できます。

ビジネス関係の中で「また一緒に過ごしたいと思ってもらえる人」は、印象が良いものです。

④ 改めてのお礼と締めの言葉

メールの最後は、もう一度感謝を述べて、丁寧に締めくくることを忘れずに。

文末を雑に終えると、全体の印象も薄れてしまいます。

「本日は本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

ビジネスメールらしい礼儀を保ちつつ、気持ちをこめた締め方が理想的です。

ゴルフ後に上司へ送るお礼メールの例文3選

ここでは、シーン別に使いやすい例文を3つご紹介します。

ゴルフ当日夜に送る場合のお礼メール例文

件名:本日のゴルフのお礼

〇〇部長

お疲れさまです。〇〇部の〇〇です。

本日はゴルフにご一緒させていただき、誠にありがとうございました。

おかげさまで、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができました。

プレー中にいただいたアドバイスは大変勉強になり、今後の練習の励みになります。

また、仕事とは違った形でお話を伺うことができ、とても貴重な経験となりました。

ぜひ、またご一緒させていただければ幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

翌朝に送る場合のお礼メール例文

件名:昨日はありがとうございました

〇〇部長

おはようございます。〇〇部の〇〇です。

昨日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

〇〇部長とご一緒させていただいたおかげで、普段とはまた違った形でコミュニケーションをとることができ、大変ありがたく思っております。

ゴルフのマナーや立ち居振る舞いについても、実際の場で学ぶことが多く、社会人として良い経験になりました。

このような機会をいただけたことに感謝しつつ、今後の業務にも前向きに取り組んでまいります。

今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。

当日夜・仲の良い上司へのお礼メール例文

件名:今日はありがとうございました!

〇〇部長

今日は一日ありがとうございました!

久しぶりのゴルフで緊張していましたが、部長のおかげでとても楽しい時間になりました。

プレー中のアドバイスも本当に勉強になりましたし、何よりたくさん笑わせていただいて、リフレッシュできました。

またご一緒できる機会があれば、ぜひよろしくお願いいたします!

今後ともどうぞよろしくお願いします。

〇〇(自分の名前)

ゴルフ後に上司へ送るお礼メールのタイミングと基本マナー

ここでは、失礼にならない「送るタイミング」と「基本的なマナー」について解説します。

ベストなタイミング:当日夜 or 翌朝まで

お礼のメールは、なるべく早く送るのが基本のマナーです。

そして、理想的なタイミングは、「その日の夜」「翌朝の出社前まで」です。

「なぜ早いほうがいいの?」

なぜなら、お礼は時間が経つと、気持ちが伝わりにくくなってしまうからです。

また、忙しい上司には早めにお礼を伝えることで、

「気が利く人だな」

と良い印象を持ってもらえますよ。

メール or LINEどちらがよい?

結論:基本は「メール」のほうが丁寧で無難です。

特に、

  • 目上の上司
  • あまりフランクな関係ではない

などの場合には、メールを選ぶのが安心でしょう。

ただし、すでに日常的にLINEでやり取りしている上司であれば、LINEでも問題ありません

その場合でも、くだけすぎた表現にならないよう、丁寧な言葉づかいを心がけることが大切です。

また、どちらを使うべきか迷ったときは、

まずメールでお礼を送り、その後にLINEで軽く補足する

という方法もおすすめです。

ゴルフ後に上司へ送るお礼メールまとめ

上司とのゴルフ後に送るお礼メールは、社会人として大切なマナーのひとつです。

大切なのは、「早めに・丁寧に・気持ちをこめて」伝えることです。

文章の構成に悩んだときは、

「挨拶 → 感謝 → 印象に残ったこと → 締め」

この流れで書くと、自然で読みやすくなります。

例文も参考にしつつ、自分らしい言葉で感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。

ちなみに、社内の同僚向けにお礼メールを送る場合は、以下の記事を参考にしてみてください

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