ゴルフコンペの途中で行われる「中締めの挨拶」。
その場を盛り上げ、次の進行へとつなぐ大切な役割ですが、実際に任されると、

何をどう話せばいいのだろう…?
と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、中締め挨拶は 「感謝+進行案内+締めの一言」の3ステップで十分です。
長いスピーチは不要で、1分程度に収めればスマートにまとまります。
たとえば幹事なら、こんな挨拶が使えます。
「本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。おかげさまで無事にラウンドを終えることができました。これから表彰式に移りますので、引き続きお楽しみください。本日は本当にありがとうございました。」
本記事では、幹事・上司・来賓など立場別に使えるゴルフコンペ中締め挨拶の例文集をご紹介します。
どなたでも安心してスピーチできるように、ぜひ参考にしてください。
※挨拶だけでなく、ゴルフコンペでの基本マナーも確認しておきたい方は、楽天GORAの「知っておきたいコンペのルール&マナー」も参考になります。
ゴルフコンペの中締め挨拶で押さえるべきポイント

中締めの挨拶は、場を一区切りするために、感謝+進行案内+締めの一言を短くまとめるのがコツです。
以下の4点を押さえておけば安心です。
簡潔で分かりやすく
中締めはあくまで“区切り”。
長いスピーチは不要です。
1分程度でまとめると、スマートで聞きやすい挨拶になります。
感謝の言葉(参加者・協賛者へのお礼)
まずは、
「本日はご参加いただきありがとうございます」
など、参加者や協賛者への感謝を必ず伝えましょう。
形式的な一言でも、場が引き締まります。
コンペの進行状況に触れる(競技の終了、表彰式への誘導など)
次に、
「本日のラウンドは無事終了しました」
「これから表彰式に移ります」
など、今後の流れをシンプルに案内します。
締めの一言(感謝)
最後は感謝の言葉で締めくくるのが基本です。
フォーマル・カジュアルを問わず、シンプルに「本日はありがとうございました」と伝えることで、挨拶全体がきれいにまとまります。
ゴルフコンペ中締め挨拶の例文集

ここでは、幹事・社長・来賓といった立場別に、そのまま使える中締め挨拶の例文を紹介します。
シーンに合わせてご活用ください。
幹事が挨拶する場合の例文
本日はお忙しい中、当コンペにご参加いただき誠にありがとうございます。
おかげさまで無事にラウンドを終えることができました。
これより表彰式に移りますので、引き続きお楽しみください。
本日は本当にありがとうございました。
社長・上司が挨拶する場合の例文
皆さま、本日はご参加いただきありがとうございました。
日頃からのご協力に心より感謝申し上げます。
本日のプレーを通じて、仕事とは違った交流も深まったことと思います。
ここで一旦中締めとさせていただきますが、この後の表彰式もぜひお楽しみください。
本日は誠にありがとうございました。
来賓が挨拶する場合の例文
本日はこのように素晴らしいゴルフコンペにお招きいただき、誠にありがとうございます。
皆さまとご一緒させていただき、大変貴重で楽しいひとときを過ごすことができました。
ここで中締めとさせていただきますが、今後ますますのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
カジュアルなコンペでのユーモアを交えた例文
皆さん、本日はナイスショットあり、珍プレーありで大いに盛り上がりましたね。
OBや池ポチャもご愛嬌ということで(笑)。
ここでひとまず中締めとさせていただきますが、この後の表彰式でもぜひ盛り上がっていただければと思います。
本日はありがとうございました!
まとめ
ゴルフコンペの中締め挨拶で大切なのは、次の3つです。
- 感謝の気持ちを伝える(参加者・協賛者へのお礼)
- 進行を案内する(表彰式や二次会などへの誘導)
- 締めに一言(感謝)
「短く・わかりやすく・感じよく」。
このポイントを押さえれば、誰でもスマートに中締め挨拶を務められますよ。
▼中締め挨拶だけでなく進行全体が心配なら