会社の付き合いで行われることも多いゴルフ。
中には、同僚や部下を誘う機会がある方もいるでしょう。
とはいえ、
「どんな文面で誘えばいいのか分からない…。」
と迷ってしまうこともありますよね。
そこで本記事では、社内ゴルフにお誘いする際に使えるメール文例や、相手に配慮した書き方のポイントをご紹介します。
気持ちよくやり取りするためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
社内ゴルフのお誘いメールを書く時の基本構成

ここでは、社内ゴルフのお誘いメールの基本の構成について、わかりやすくご紹介します。
① 丁寧なあいさつと目的を伝える
メールを書くときは、まず最初に軽い挨拶や自己紹介を入れるのが基本です。
例えば、
「お疲れ様です。○○部の△△です。」
といったような定番の挨拶でOKです。
そしてその後に、
「本日は、ゴルフのお誘いでご連絡いたしました。」
「○月○日(土)のゴルフについて、ご相談させていただきたくご連絡差し上げました。」
といった形で、何のメールなのかを伝えましょう。
② お誘いの内容と詳細(日時・場所など)
次に、実際のお誘い内容を伝えます。
- いつ:○月○日(土)の午前中など
- どこで:ゴルフ場の候補(決まっていれば)
- 誰が:他の参加予定者(任意)
- 目的:親睦を深める、交流など(柔らかく)
もしご都合が合えば、○月○日(土)に△△ゴルフ場でご一緒できればと思い、ご連絡差し上げました。
このように、押しつけがましくない書き方を心がけると好印象になります。
③ 相手への配慮・返信依頼の一言
ゴルフのお誘いメールでは、相手に無理をさせない配慮がとても大切です。
特に社内の人に対しては、「断りにくい雰囲気」にならないよう、返信しやすい一言を添えましょう。
例を挙げると、次の通りです。
「お忙しい中恐縮ですが、ご無理のない範囲でご検討いただければ幸いです。」
「ご都合が合うようでしたら、ご一報いただけますと嬉しいです。」
このように、返信のハードルを下げる一言を添えておくと、相手も返しやすくなります。
④ 結びの挨拶
最後は、丁寧な締めの言葉でメールを終えます。
例を挙げると、
「どうぞよろしくお願いいたします。」
「ご検討のほど、よろしくお願いいたします。」
など、社内メールでよく使われる定番表現で締めると安心です。
社内ゴルフお誘いメールの文例集3選

ここでは、上司・同僚・部下それぞれに向けた、実際に使えるメール文例をご紹介します。
あなたの状況に合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
上司をゴルフに誘うメール例
件名:【お誘い】○月○日(土)ゴルフのご予定について
本文:
お疲れ様です。営業部の○○です。
いつもご指導いただき、ありがとうございます。
来月○月○日(土)に、○○カントリークラブでゴルフをご一緒できればと思い、ご連絡いたしました。
リフレッシュを兼ねて、親睦の機会になれば幸いです。
もしご都合がよろしければ、ご一緒いただけないでしょうか。
ご多忙のところ恐れ入りますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
ご無理のない範囲で、ご都合をお聞かせいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
同僚をゴルフに誘うメール例
件名: ○月○日(土)ゴルフのお誘い
お疲れさまです。田中です。
少し先の話なのですが、○月○日(土)に○○ゴルフクラブでラウンドに行こうと思っているのですが、ご都合いかがでしょうか?
気軽にまわる感じで、リフレッシュできたらと思ってます!
〇〇さん(共通の同僚)が参加予定なので、もしタイミング合えばぜひご一緒しませんか?
ご予定が合えば教えてください!
無理そうな場合も遠慮なくどうぞ!
よろしくお願いします!
部下をゴルフに誘うメール例
件名:【お誘い】ゴルフご一緒しませんか?
本文:
お疲れさまです。田中です。
○月○日(土)に、社外の方との交流も兼ねてゴルフを予定しています。
もし予定が合えば、ご一緒できないかと思いご連絡しました。
今回はそこまでかしこまった場ではないので、リラックスして楽しめるかと思います。
まだ参加メンバーを調整中ですが、△△さんも来られる予定です。
急なお誘いになってしまい恐縮ですが、ご都合いかがでしょうか?
無理のない範囲でご検討いただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
社内ゴルフのお誘いメールに関するまとめ
社内でゴルフに誰かを誘うときは、相手との関係性に応じた気配りが大切です。
メールの基本構成としては、次のような流れを意識すると安心です。
- あいさつと目的:丁寧な書き出しで、何のメールかを伝える
- お誘い内容:日時・場所・参加メンバーなどを簡潔に
- 相手への配慮:強制せず、返信しやすい一言を添える
- 締めのあいさつ:丁寧に、自然な言葉でしめくくる
また、立場によって、言葉の選び方やトーンを少し変えるだけで、相手に与える印象も大きく変わります。
形式的になりすぎず、「相手が気持ちよく読めるメール」を心がけることがポイントです。
ぜひ、今回ご紹介した文例やコツを参考にしながら、あなたの状況に合ったメールを作ってみてください。


