ゴルフのラウンドやコンペが終わったあと、車で送迎してもらうことって意外とよくありますよね。
そんな時に、
「ちゃんとお礼のメールを送りたいけど、どう書けばいいのか分からない…」
と悩む方も多いのではないでしょうか。
特に相手が上司や取引先などの場合は、マナーやタイミングにも気を遣いたいものです。
そこで本記事では、ゴルフ送迎後に送るお礼メールの例文集と、送るのに最適なタイミングについて、わかりやすくご紹介します。
気持ちが伝わるお礼メールを書くヒントとして、参考にしてみてください。
ゴルフ送迎のお礼メールを送るタイミング

ここでは、送るタイミングについて、基本のマナーと実際の状況に応じた考え方をご紹介します。
送迎の「当日中」に送るのがベスト
一番おすすめなのは、ゴルフが終わったその日のうちにメールを送ることです。
特に相手が上司や取引先など、ビジネス関係の方である場合、スピーディーなお礼は好印象につながります。
その日中に感謝の気持ちを伝えることで、
- 「丁寧な人だな」
- 「マナーを大切にしているな」
という印象を持ってもらえることが多いです。
また、当日のうちであれば、相手もゴルフの出来事を覚えています。
そのため、内容にも自然と共感が生まれやすく、距離が縮まるきっかけにもなります。
遅くとも「翌日の午前中」までには送りたい
当日中に送れなかった場合でも、翌日の午前中までにはメールを送るようにしましょう。
時間が経ちすぎると、
「あれ?お礼がなにもない…?」
と思われる可能性もあります。
そして、せっかくの好意に対する感謝も伝わりにくくなってしまいます。
ですから、翌朝の通勤中や昼休みにでも構いませんので、なるべく早めの返信を心がけることが大切です。
お礼メールのタイミングは「気づかいの表れ」
お礼の気持ちを「できるだけ早く、丁寧に伝える」ことは、社会人としての基本的なマナーです。
時間が経ってからではなく、その場の感謝をそのままの温度で届けることが、相手にとってもうれしいものです。
形式ばらずとも、
- 「今日はありがとうございました」
- 「送っていただき助かりました」
といった一言だけでも十分です。
タイミングが良ければ、その一通で信頼や人間関係がぐっと深まることもあります。
ゴルフ送迎のお礼メールの例文【場面別3選】

ここでは、送る相手別に使いやすいお礼メールの例文をご紹介します。
文面を少し変えるだけで印象もぐっと良くなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
上司に送る場合の例文
件名:昨日のゴルフ送迎、ありがとうございました
本文:
〇〇部長
お疲れさまです。〇〇課の△△です。
昨日はゴルフ場までの送迎をしていただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで、道中も楽しく過ごすことができ、またラウンドもとても勉強になりました。
お忙しい中、貴重なお時間をいただき本当に感謝しております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
――――――
〇〇株式会社 〇〇部
△△(氏名)
取引先に送る場合の例文
件名:ゴルフ送迎のお礼申し上げます
本文:
〇〇株式会社
〇〇様
いつも大変お世話になっております。〇〇株式会社の△△でございます。
先日はゴルフコンペにご一緒させていただき、さらに送迎までお世話になり、誠にありがとうございました。
おかげさまで終始楽しい時間を過ごすことができました。
今後とも変わらぬお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
――――――
〇〇株式会社 〇〇部
△△(氏名)
会社の同僚に送る場合の例文
件名:ゴルフの送迎、ありがとうございました
本文:
〇〇さん
お疲れさまです。△△です。
先日はゴルフ場まで送っていただき、ありがとうございました。
朝早くからお時間を割いていただき、本当に助かりました。
道中もいろいろとお話しできて、楽しい時間を過ごすことができました。
また次の機会にもご一緒できたらうれしいです。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
ゴルフ送迎のお礼メールに関するまとめ
ゴルフの送迎をしてもらった後は、できるだけ早く、丁寧にお礼を伝えることが大切です。
特に上司や取引先の場合は、当日中か遅くとも翌朝までにメールを送りましょう。
文面は相手との関係性に合わせて調整し、気持ちが伝わる内容にするのがポイントです。
この記事の例文を参考に、感謝の気持ちをしっかり届けてみてくださいね。


